独創的な意匠が魅力！デザイナー家具買取

デザイナー家具とは

昔の家具は家具工房で作られていた

昔は家具というと、国や地域や工房よって様々な様式の家具があり、家具職人の手によって一点ずつ作り上げられていました。
基本的な作りは板状や棒状の木材を組み合わせたもので、彫刻などの装飾が施されていました。

加工法が進歩し、自由なデザインができるようになった

近代になって、樹脂素材が使えるようになったり、金属加工や合板加工の技術が向上して家具のデザインは画期的に変わりました。木材を美しい曲線に曲げたり、金属の強度を活かして軽快感を出したり、新しい発想で自由な家具がデザインされるようになりました。

著名な工業デザイナーがデザインした家具が売られるように

北欧ではアルネ・ヤコブセン「アントチェア」やハンス・J・ウェグナー「Yチェア」などが有名です。また、アメリカではジョージ・ネルソン「バブルランプ」やチャールズ&レイ・イームズ「シェルサイドチェア」、イタリアではアッキーレ・カスティリオーニ「アルコランプ」など、デザイナーが発想した独創的かつ機能的な家具が各地で作られるようになりました。
デザイナーと家具会社が協力して、実用的で美しい家具を大量生産可能にし、世界に広めていったのです。

日本でも、剣持勇「ラタンチェア」、柳宗理「バタフライスツール」、イサム・ノグチ「ノグチテーブル」、ブルーノ・マットソン「マルガリータ」（天童木工と共同開発）などが生み出されました。ニューヨーク近代美術館「MoMA」に収蔵されているものもあるなど、日本だけでなく世界で人気を集めています。

今では様々なデザイナー家具がある

歴史的に有名なデザイナーだけでも、挙げればキリがないですが、現在も活躍している家具デザイナーとなると、数え切れないほどです。
一部ご紹介すると、ドン・チャドウィック「アーロンチェア」、コンスタンティン・グルチッチ「チェアワン」、ジャスパー・モリソン「プライチェア」、セシリエ・マンツ「ミナスキュール」、深澤直人「HIROSHIMA」など、魅力的なデザイナーズ家具は今も世界中で作られています。

デザイナー家具のリプロダクト

量産家具のデザインは、一定期間を経過すると意匠権の存続期限が切れます。そのため、ジェネリック医薬品と同じように、どこのメーカーでもその家具を作ることができます。
これらはリプロダクト家具・ジェネリック家具または復刻版・レプリカ品などと呼ばれます。
リプロダクト品は、正規品に比べて価格がお手頃の場合が多いです。品質については、正規品に忠実に再現しているものもあれば、むしろ使いやすく工夫を加えたものも存在します。ただ一部には、価格を抑えるために素材や工法の質を落としたものもあるようです。

リプロダクト品は正規品やヴィンテージ品に比べると買取価格は低めになりますが、品質次第ですのでご相談ください。

デザイナーズ家具買取の主な商品

デザイナー家具の買取について

著名なデザイナーや建築家によってデザインされた家具は、時を超えて愛される魅力を持っています。デザイナー家具は世界中で数多く作られていますので、その価値を知って正しく見極めることが必要です。
広島リサイクルショップ買取王では、豊富な買取実績に基づいて査定させていただきますので、ぜひデザイナー家具の買取をご相談ください。お待ちしております。

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