【家具買取】古いアンティーク欅火鉢｜買取価格10,000円

近頃、田舎暮らしや古民家暮らしへの憧れとともに、にわかに注目の兆しがあるアンティークの火鉢。今回は、リサイクル買取王のアンティーク欅火鉢の買取事例を紹介します。

今回の買取事例：アンティーク欅火鉢

品物：アンティーク欅火鉢
作者など：不明
状態：良好

古いアンティークの欅火鉢。年代のわりに状態が良く、木目も良かったので1万円で買い取らせていただきました。

インテリアにも暖房具にも使える！アンティーク火鉢

アンティークといえば、今となっては手に入らない素材やデザインが魅力です。特に、火鉢に関して言えば、作り手も、技術も消えつつあるばかりでなく、使われていた材料も、今では手に入らなくなってしまっているものがほとんど。素敵なものを見つけようとするならば、やはりアンティークを抜きには語れません。

木製の火鉢は種類も多く、骨董品や古道具がお好きな方にとっては、木味や木目など、見どころの多さが魅力。
さらに、今では手に入れることの難しい木材が使われていたり、当時の職人が技を駆使して作られた逸品が多いのも、ますます惹かれるポイントです。

今回のお品は、時代劇でキセルと一緒に使われているイメージが強い、関東長火鉢（江戸火鉢）。長方形の箱のように見える本体の横や下部には、数杯の引き出しが付いていて小物をしまえるようになっています。

時代を超えて愛される、欅の木目と重厚感

長火鉢の価格を左右する一番の要因は、使われている木材。欅、黒柿、紫檀（したん）などが高級素材の代表です。さらに貴重とされる欅の玉杢や、無垢の黒柿となれば、市場価格で200,000円以上の値段が付けられています。

欅（ケヤキ）の木は火鉢の定番です。江戸時代から木製の火鉢といえばケヤキと黒柿の組み合わせが圧倒的に主流でした。それもそのはず欅の木は耐熱温度430度以上と、とても高温に強い木材なのです。また日本の山林に豊富にあったこと、樹齢が400年を超える大木があったことなども関係します。ケヤキは黒柿、黒檀とならんで固く加工の難しい木材です。しかし一方で、これほど重厚で立派な木材はありません。

火鉢などの重い木製家具は広島リサイクル買取王へ

天然木の質感は時間をかけて味わい深くなります。国産ならではの質の高いつくりの家具は、評価が高く、高額査定になることもあります。
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