トラック一杯分のリサイクルショップ出張買取!遺品整理の苦労話

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こんにちは、広島リサイクルショップ買取王です。
遺品整理や生前整理でご利用いただくことのある出張買取ですが、物が多いとご家族は本当に苦労されるようです。
知り合いの方から、実際に遺品整理で苦労したという体験談をいただいたので、ご紹介します。
遺品整理の実態を知るための参考になさってください。

祖父母が亡くなり、両親が家業を継ぐが、、、

私は広島市に住む30代の主婦です。数年前、祖父と祖母の遺品を整理したときの話をさせていただきます。

私の母方の祖父母は田舎の広い家で自営業を営んでいました。祖母は80才そこそこで亡くなり、それから数年後に祖父も80代後半で亡くなりました。
家業は私の両親が継ぐということで、生前から近くに住んで、少しずつ業務を引き継いでいました。

祖父が亡くなったので、両親がその家に移り住んで家業を支えていくはずだったのですが、問題がありました。
残された家財があまりにも多すぎたのです。

買い物がストレスのはけ口だった祖母

祖母は晩年、買い物依存症の気配がありました。祖父と不仲で寂しかったのか、しょっちゅう物を買い込んでいました。押し入れや物置はすべて物がぎっしり詰まっていて、扉を開けるとなだれを起こすほど。
電話勧誘に勧められるまま雑誌の定期購入をしたり、旅行先でもお土産をどっさり買って周囲に配るような人でした。
物が多すぎて片付かないのを気にしてか、ホームセンターで買った収納用の衣装ケースが大量にありました。テレビショッピングで買ったような掃除用品の山からも、荒れた家の中をなんとかしたかった気持ちが垣間見えました。

母方の祖父母だったので、片付けは主に母が担うことになりました。親戚方の手も借りながら、かかった期間はなんと3年におよびます。

広い家に不用品がぎっしり

私も何度か帰省して手伝いましたが、それは壮絶な現場でした。
台所、茶の間、座敷、二階、離れ、納屋(プレハブ)、広い家の中のあらゆる部屋が物だらけでした。さらにトイレも廊下も脱衣所も、タンスも押し入れも天袋も、空間という空間に物が詰め込まれていたのです。

可燃物も不燃物も一緒くたで、大量のDMやチラシに混じって重要書類や切手や紙幣も出てくるという有様でした。チラシなどはネズミにかじられ、ポロポロと破れて散らばっていました。

60代半ばの母と、60代、70代の親戚の方ですから、あまり一度には片付けられません。コツコツとゴミを分別し、何日もかけて一部屋ずつ攻略していったようです。

遺品整理の不思議1「なぜそれを分けて置く?」

とにかく大変だった片付けですが、それでも遺品を仕分けていると、面白いこともありました。

祖母は整理収納が上手じゃなかったのですが、それが如実に表れていたのが物の分け方です。
ある物置に鍋の胴体が数個、重ねて袋に入れられていました。おそらくイベントごとの炊き出しに使ったものだと思われます。そして別の収納庫に鍋のフタだけが数個、ポリ袋に入ってみつかりました。鍋と蓋を分けて置くのも奇妙ですが、さらに鍋と蓋のペアが合わないものもありました。合わない蓋の胴体はどこへいったのか、わけがわかりません。

電気ポット数台と、そのコード数本も別々に保管され、ペアがわからなくなっていました。祖母のとことん不器用な収納ぶりに、母も私も呆れを通り越して笑いがこみ上げてしまいました。

遺品整理の不思議2「なぜ何個もある?」

祖母ほどではないものの、祖父も謎の不用品を残していました。
祖父の部屋から出てきたのは大量の爪切りです。一つの部屋から十数個も出てきたのです。祖父は晩年、糖尿病が進行していたため、足に傷ができたり、指先のケアが切実だったのかもしれません。
一つの座卓の上だけで5個もありました。認知症の影響もあるでしょうが、それにしてもやりすぎです。親戚と整理しながら「こんなに出てきたよ、お祖父ちゃんちょっとズボラだったよね」と笑ってしまいました。

さらに、歯磨き粉の買い置きも十数個ありました。これも、糖尿病からくる歯周病に悩んでいたのはわかりますが、いったい何年分かと驚きました。
いまも両親が使っていますが、数年経っても使いきれません。

リサイクル買取りはトラック一杯分

分別したゴミを自宅の軽トラで何度もリサイクルセンターに持ち込み、少しずつ量は減っていきました。

そして、そこそこ片付いたころ、値が付きそうなものと搬出しにくい大型家具・家電をまとめて、出張買取に来てもらいました。
3トントラック一杯分もの不用品を引き取ってもらい、数万円の買取額になったそうです。

傷んで状態の悪いものが多かったので、母もあまり金額に期待していなかったそうです。意外とお金になって良かったと喜んでいました。

ちなみに特に高値がついたのは、なにかの専門的な書籍の全集だったそうです。研究者でもない祖母が、なぜそんな物を所持していたのか謎です。百科事典のセールスマンなどから買ったのでしょうか。

出張買取は一度だけでしたが、その後も母は何度かリサイクルショップで遺品を買い取りしてもらったそうです。
数年がかりの遺品整理が終わり、リフォームも済みました。いまでも帰省すると「あのときはこの部屋、すごかったよね」と話します。母も私も身にしみて「物は増やさないように」と気をつけるようになりました。

遺品整理、出張買取は広島リサイクル買取王におまかせください

残されたものが多いと、遺品整理も大変になりますね。

遺品整理で出た不用品を出張買取してほしいというご依頼があれば、ぜひ広島リサイクルショップ買取王の出張買取をご利用ください。

高齢化が進み、亡くなった方のご遺族もまたご高齢、ということも珍しくなくなりました。重労働が難しい、忙しくて時間がないという方へ、広島リサイクルショップ買取王では遺品整理自体のご依頼も承ります。買取料を撤去費用と相殺させていただけるので、ただ廃棄業者に頼むよりもお安くできる場合がございます。お気軽にお問合せください。

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